海の見えない街より愛をこめて

好きって絶望だよね

日記(2021-08-10)

2021/08/10

朝起きられないから精神科に行こう、と思い立って寝たからなのか10時頃にそこそこにすっきり起きられた自分に物凄く嫌気がさした。
うとうとしながら精神科に予約の電話をしたら12時半までに来てください、と言われた。
できるだけ頑張りますという曖昧な返答をして急いで支度をして家を出た。
外は土砂降りで、真夏とは思えないくらいすごく寒かった。

バスは2分ほど前に行ってしまい、次のバスは1時間後だったのでどうせ約束には間に合わないと割り切ってバス停6つ分くらいを歩いた。
予定から30分後くらいに病院に着き、寒さに震えながら診察を終わらせ、薬をもらってバス停に向かった。
ちょうど目の前でバスが走り去っていった。
今日は本当についていないな、としょげた。

10分くらい待っていたら次のバスが来たのでそれに乗った。
座席がちょっとだけ温かく感じた。
しばらくしたら目的地についたのでバスを降り、ローソンでからあげクンを買って食べた。
雨で冷えきった身体にじんわりと食べ物で熱が伝わってきて生き返る心地がした。幸せだと感じた。

家に帰って、素足に履いていたべちゃべちゃのスニーカーを脱ぎ捨てて服を脱ぎ、シャワーを浴びた。
冷えていた身体が温まった上に、足の気持ち悪さがなくなった。
でもすぐに身体が冷えていくのでお風呂を沸かせば良かったと少し後悔した。
お風呂場のドアを開けたらめちゃくちゃ寒かった。

それから少しだけ仮眠をとってご飯を食べてソシャゲと復習をした。

今回の精神科もそうだったけれど、人と決めた時間を守れていない、もしくは守らなくても良いと感じていたことをフォロワーに指摘されて苦しくなった。
社会性がない。
それが1番重くのしかかってきた。
朝も起きられない、学校は行きたくない、時間が守れない。
こんな人間になってしまったことが酷く情けない。
できることがある・ない、よりも先に受け止めるべきことがあった。
今はそれが1番つらくて苦しい。
死にたいのもあるけれど、死にたいというよりかはこんなんなのに生きていることが情けないし申し訳ない。

眠ったら必ず朝が来て、行動しなければいけないのがとても辛い。
寿命が短くて儚い生物に生まれたかった。