海の見えない街より愛をこめて

好きって絶望だよね

ガチの留年生がまたぞろ。を読んだ話

私のブログをご覧の皆さん、こんにちは。留年生です。

不登校によって高校1年生を2回やりました。殊ちゃんとお揃いです。なお、現在も不登校です。救えません。

周回遅れの人間(留年生、浪人生)にしか理解できない、またぞろ。を読んだ時の苦しみがあると思うので感想や感情や過去の話を思いのままに書いていこうと思います。

 

私は、夏休み明けから不登校(学校が嫌だったのと、朝起きられなかった…)になって家庭で上手くいかなかったり、児相に保護されたりしている中で精神をぶっ壊している中でも「どうしよう、留年なのかな……」と毎日心配していました。

夏休みから不登校になっていれば単位が足りなくて留年することもほぼ確定なのに馬鹿なので心配して泣いていました。

ですが、心配よりも学校行きたくなさの方が勝ってしまい結局3月の先生との話し合い以外1度も登校しませんでした。

睡眠時間が3時間になるレベルの課題や勉強ばっかりで既に学校が嫌いだったので別の高校に転入することになりました。

不登校になって人間として終わりかけてても何故か私は人間として生きようとしていたので朝きちんと起きて学校に行くべく、通信制に行かずに定時制に行くことにしました。

いきなり2年生から始めたら勉強についていけないし友達と同時に卒業できない…!と思ってわざわざ周回遅れを選びましたが、定時制なので勉強についていけない心配はなかったうえ、1年生のうちに友達はできませんでした。

人間として生きようとしていても精神と身体が追いつかず、やっぱり不登校になりました。うーん、人間がへたくそ。

こうしているうちに、2度目の留年の危機に瀕しました。

(友達がいなかったので)フォロワーに応援されたり色々しながらなんとか進級できました。

こうして2年生になり、リア垢繋がりで友達もできたのに何故か高認の勉強をしながら不登校になっています。

 

私の身の上話はこのへんにしてまたぞろ。本編に触れていこうと思います。

 

私はある程度留年を「仕方ない」と割り切っているのですが、穂波殊は違います。留年を重く受け止めすぎている。というか、私が軽すぎる。

私は友達にヘラヘラと「私留年したんだよね〜w」とLINEしていたくらい軽いです。普通はみんな留年とか浪人とかめちゃくちゃ気にするんだろうな……。

でも私はプライドが無駄に高いので、年下である同級生と揉めたりしたこともあり対等に関わることが出来ず孤立していました。そういうとこだぞ浅葱ねるな。

 

穂波殊を見ていて私と似ていると感じたところがあります。それは、人がいないとなにもできないところです。

私は朝起きられないし忘れ物も多いしそれ以外も他の人がいないと全然ダメです。

私、フォロワーと先輩がいないとなにもできない……

今は学校にすら行けていないので詩季さんに褒めてもらう資格すらない。悲しい……

 

またぞろ。の世界でも現実世界でもこれは共通なのですが、みんな留年をそんなにバカにしない。優しい。

でもその優しさがめちゃくちゃつらい。

優しくされるのもつらいんだな……。

 

1番またぞろ。でつらかったところはぶっちぎりで麻里矢ちゃんのところです。 マジでつらい。私何も頑張れてない……!!ってなって泣きそうになってしまった。

殊ちゃん…………。

 

またぞろ。優しいけどつらくてしんどい。

感想書こうとしたのにちゃんとした文章が書けなかった。

 

読んでない人は買おうね。

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